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能登半島地震情報

2007年6月13日 bQ2
 能登半島地震情報 


石川県副知事に義援金を贈呈しました
○石川県生協連の能登半島地震災害義援金口座に、全国の生協が募金活動を取り組まれ、6月13日現在、149件、約6千万円の義援金が寄せられています。
○5月9日に1千万円の義援金を贈呈し、今回は2回目で5千万円の贈呈となります。石川県生協連から横山会長理事、庄田副会長理事、表専務理事が石川県庁を訪れ、石川県杉本副知事に義援金を手渡しました。
杉本副知事からは、全国の生協の皆さんの温かいお心が6千万円にもなり、驚きと感謝が述べられ、被災地の方のために有効に使わせていただきますと話されました。
また、能登半島の復興には観光産業の再建が最大の課題で、ぜひ元気になった能登 へお越しいただきたいと「元気宣言、能登。」の観光チラシの活用についてお願いがありました。    
          

石川県生協連に寄せられた義援金(2回目)は、庄田副会長理事から杉本副知事に手渡しました 左から表専務理事、横山会長理事、杉本副知事、庄田副会長理事 全国の生協の支援活動について報告、懇談しました

○現在もまだ、全国の生協から義援金送金のご案内があり、第3回目の贈呈も予定しています。


2007年5月10日 bQ1
 能登半島地震情報
  

○全国の個人・都道府県連・生協から義援金が寄せられています。 5月10日現在、88件20,037,395円
 *昨日(5月9日)、第1次として義援金1千万円を石川県谷本  
  知事に贈呈しました。
  贈呈の様子は北陸放送、午後6時16分からの「イブニングニュース」で放映され「被災地への  温かい心が全国から寄せられています」と紹介されました。
  新聞記事では、北国新聞、北陸中日新聞の両社が記事を掲載しました。

○生協連では5月5日(祝・土)、6日(日)石川県災害対策ボランティア本部の要請をうけ仮設  住宅への引越しボランティアを呼びかけました。
 県連からも、5日、6日それぞれ1名づつ取材も兼ね門前地区に参加しました。

☆5月5日(祝・土)輪島市門前地区道下

 ・コープいしかわより配送車2台、人員4名(本川、吉本、中橋、泊谷さん)
 午前中まだ引越しの要請がなくて、ボランティア本部のダンボール等のかたづけを行いました。
 「昨日は引越し支援の要望が多かったのに」と、ボランティア本部のメンバーの方が応えていました。被災者の要望と支援本部の体制がかみ合わないのが悩みだそうです。本部横のダンボール置き場に猫の親子。被災者の方の猫が住みかを追われて来たのか、子どもを生んでいました。


☆5月5日(祝・土)穴水町
・コープいしかわよりトラック1台、人員2名(勝ア、河内さん) 午前中1件、午後1件の引越し支援を行いました。
☆5月6日(日)輪島市門前地区道下
・富山県連をとおして富山県生協よりトラック1台、人員2名(黒田、若林さん)がボランティアに参加。当日はあいにくの雨模様で1件あった引越しの予約はキャンセルとなりました。かわりに料理屋より畳50枚を畳店へ輸送支援を行い、雨にぬれずに運ぶことができたと喜ばれました。

  


2007年5月9日 bQ0
 能登半島地震情報
  


石川県知事に義援金を贈呈しました


○石川県生協連では、5月9日、石川県庁を訪れ、全国の都道府県連・生協の仲間の皆さん  から寄せられた義援金1千万円(第1次)を石川県谷本知事に贈呈しました。
 義援金はコープいしかわの500万円、コープ北陸300万円と合わせて贈呈し、能登半島地震災 害の被災者のために役立てて欲しいと、義援金を寄せていただいた全国の皆さんの思いを伝えま した。
 石川県生協連では当初5月9日の第1次には500万円の義援金を予定していましたが、第1次  に間に合うようにとの全国の生協の皆さんのご協力のおかげで1千万の義援金を贈呈することが  できました。本当に、ご協力いただきありがとうございました。      
          

石川県生協連に寄せられた義援金は表専務理事から谷本知事に手渡しました 左からコープいしかわ長谷川専務理事、横山会長理事、谷本知事、表専務理事、
コープ北陸奥村専務理事
生協連や生協の支援活動について報告、懇談しました
  
 谷本知事からは義援金に対するお礼と「被災者のために使わせていただきたい、現在被災地では、仮設住宅の入居はすんだが、精神面を含めた健康管理に今後十分気を配っていきたい」と被災地のこれからの支援について話されました。              

○全国の個人・県連・生協から義援金が寄せられています。
 5月9日現在、85件 14,080,659円

○石川県から4月25日、義援金の配分についての基準が出されました。
 義援金の配分基準(人的被害及び住家被害)
(1)人的被害
  @死亡  400,000円
  A重傷者(要治療見込み日数が1ケ月以上の負傷) 350,000円
(2)住宅被害(生活の本拠である住家の世帯主に配分)
  @全壊  700,000円
  A大規模半壊・半壊  350,000円
  B一部損壊  15,000円


2007年4月27日 19
 能登半島地震情報
     

3月25日、輪島市で震度6強を観測した能登半島地震発生から
1ケ月がたちました。
被害状況は4月25日現在、亡くなった方は1名、重軽傷者318名、全壊家屋590戸、半壊1,167戸でした。
最大で300戸断水したライフラインも4月7日には復旧しました。しかし、いまだに10カ所、256名の方が避難所生活を送っています。
輪島市、穴水町、志賀町などで334戸の仮設住宅の建設が進み、今月28日から仮設住宅への入居ができるようになりました。被災地は高齢者が多く、今は仮設住宅へ入所ができても、今後の自立再建が難しい状況があります。

○全国の都道府県連、生協、事業連合の皆様より、支援物資の協力、募金やボランティア活  動の取り組み、支援のお申し出、お見舞いや激励などたくさんお寄せ頂き、誠にありがとうござい ます。
 石川県生協連では能登半島地震の中間報告を、各都道府県連へ支援・お見舞いへの感謝  の気持ちを込めて送付しました。
○全国の個人・県連・生協から義援金が寄せられています。
 4月27日現在、66件 4,120,931円 
 *生協連ではコープいしかわと共に、5月9日、石川県谷本知事に義援金(第1次)を贈呈しま  す。
○仮設住宅への引越しが28日から始まります。
 生協連では県の災害対策本部の依頼により、5日(土)、6日(日)、12日(土)、13日(日)に
 コープいしかわ、富山県生協連、福井県生協連に引越し用にトラックの調達を呼びかけていま
 す。


2007年4月16日 18
 能登半島地震情報


能登半島地震発生から3週間たち、被災地では少しづつ復興が進んでいます。
仮設住宅の入所申し込みも始まりました。
しかしまだ、13ヶ所295名の方が避難所生活を送っています。(4/16現在)


○全国の個人・県連・生協から義援金が寄せられています。
  4月16日現在、39件2,118,165円
 義援金は石川県等の災害対策本部へお届けします。


○14日(土)、15日(日)の両日、災害ゴミ処理のボランティアが募集され、14日(土)コープ北陸2名、県連1名、15日(日)コープ北陸3名が参加しました。
☆14日ボランティア報告(加藤)
 6時30分出発、9時頃現地(浦上公民館)に到着。
・午前は輪島市門前地区浦上でゴミの回収作業を手伝いました。集積場(5ヶ所)をゴミ回収車と一緒に周り、回収車へゴミを運び入れる作業です。1時間30分ほどで終了。後はゴミ集積場の掃き掃除を行いました。
浦上は比較的被害が少なかったそうですが、ブルーシートを被った家や、納屋につっかえ棒をしている家が見られました。
・昼食後、総持寺の近くまで移動。車で10分足らずの移動でしたが、
被害がだんだんひどくなってくるのがわかりました。傾いた家やつぶれた建物が見られました。
余震のある間は危険で入れなかった家の中に入り、お家の方の指示に従い、不要な家財道具を運び出す作業を行いました。
最初は紙類、次に埋立てのゴミです。回収車もきており、20名ぐらいで、2時間ほどで作業は終了しました。
3時には現地を出発、5時過ぎに金沢に戻ってきました。


☆野村さん(コープ北陸)の報告
・浦上公民館で昼食をとらせてもらったが、近所の方がお世話されている様子でボランティアを受け入れる側も大変だと感じた。受け入れる側のボランティアの必要性も感じました。
・14日はある程度落ちついた段階での作業だったが、地震当初は大変だっただろうなあと思いました。


地震によるゴミの回収作業    門前地区浦上公民館  家財道具を家の外へ搬出


2007年4月13日 17
 能登半島地震情報


〈各生協の取り組み〉
学校生協
11日(水)中多さん、12日(木)小原さん、横井さんの2人がボランティアに参加しました。
○中多さんの報告(4月11日、穴水町で作業)
集合場所からバス2台が穴水、門前へむけてそれぞれ出発。作業内容は地震によるゴミの集積場でゴミの解体、分別作業です。自転車などのチューブをはずしたり、炊飯器やビデオデッキ等のバラシ作業を、9時から午後3時半頃まで、休憩をはさみながら行いました。金沢の桜ヶ丘高校からも参加していました。
集積場のゴミは地震被害のゴミだけでなく、便乗して出されたゴミが3〜4割あるということです。

○小原さんの報告(4月12日、輪島市門前地区で作業)
バス3台(100人ほど)で門前へ行きました。6:30出発で富来町を通っていったため、8:30には現地に到着しました。
作業は門前地区の地震によるゴミ集積場での分別作業で、9時から午後3時頃まで休憩を入れて行いました。小松市のゴミ回収車が見られました。
作業終了後、午後3時半頃現地を出て、金沢には午後5時過ぎに帰ってきました。
コーディネーター4〜5人がフル回転している様子で、「ボランティアの世話するボランティア(コーディネーター)が不足している。今日参加された方で、誰か明日も残ってもらえないか」と聞かれたということです。

◆コープいしかわ
・14日(土)、輪島災害対策本部からの依頼によりトラック3台、人員3名を派遣する。
・ホームページ上で、4月10日より組合員ボランティアの登録を呼びかけています。
・穴水ボランティアセンターの運営事務局員として、スタッフを4月15日まで派遣し対応しています。
〈石川県生協連の取組み〉
・県災害対策ボランティア本部のボランティア緊急募集に応え、会員生協に14日(土)、15日(日)のボランティア参加の呼びかけを行っています。 
・県災害対策ボランティア本部と打合わせをしました 
@ボランティアの募集など、もっと事前に情報提供してもえないか。 
A仮設住宅への引越し時に、生協の配送トラックの活用について情報提供した。
B門前、輪島対策ボランティア本部の現地スタッフの要請があり、会員生協に問い合わせた。

 


2007年4月12日 16
 能登半島地震情報

被災地では復興が進んでいます。
11日、輪島の朝市が平常どおり再開しました。
しかし、いまだに318名の方が15ヶ所の避難所で避難生活を送っています。
(石川県のまとめ、4/12現在)

〈各生協の取り組み〉

◆学校生協
県災害対策ボランティア本部の呼びかけに応え、11日(水)1名、12日(木)2名がボランティアに参加しました。
〈石川県生協連の取組み〉
県災害対策ボランティア本部のボランティア緊急募集に応え、会員生協に14日(土)、15日(日)のボランティア参加の呼びかけを行いました。(県連でまとめて申込みをします。)


2007年4月6日 15
 能登半島地震情報


〈石川県生協連の取組み

・6日、穴水ボランティアセンターへの物資(ヘルメット、手袋)の輸送について県の対策本部から依頼があり、大学生協北陸事業連合の役職員2名とライトバン1台で配送の協力をいただきました。
〈被災地の状況
・大学生協事業連藤田専務より報告。 穴水は駅前ということもあり、かなり復旧が進んでいた。 門前地区は被害がひどく、まだ下水道が使えない状況。ボランティア活動は家の片付け、地震によるゴミの運搬が中心。

  被害の大きい門前地区     穴水町災害対策ボランティア本部     届けた物資

・金沢税務署に義援金に対して非課税の手続きをし、事後報告など必要事項について確認しました。
〈各生協の取り組み
◆コープいしかわ
(1)配送関連
@来週ののとセンター配送応援はなし。
Aがんばろう能登利用支援キャンペーン提案(確認は常勤理事会で行なう)
(2)ボランティア関連
@組合員ボランティア募集 ホームページにて受付とする。
(3)共済関連@共済訪問4月3日〜5日まで 訪問件数483件対話290件
A留守宅には、お手紙対応。なお、お留守も再度訪問等の対応を予定。
※緊急対策本部会議は、4月6日12:30分を持って解散しました。
なお、行政・ボランティアセンター対応は引き続きおこなうことにしました。



2007年4月5日 14
 能登半島地震情報


 昨日(4日)は大変冷え込み、雪が屋根や被ったビニールシートに雪が薄く積もっていました。日中は冷たい雨が降り、午後は再び雪が降り始めました。今日は気温は少し上がりましたが、まだまだ寒い日が続きそうです。 県のまとめでは避難所で生活されている578名の内、高血圧や不眠など体の不調を訴える人は16.4%の95名となっています。また、避難所で暮らすお年よりの中には感染性胃腸炎の症状を訴えている方もおられ、4日、2名の方からノロウィルスを検出したと発表しました。(4月5日地元新聞より)

〈石川県生協連の取組み〉
・5日、県の対策本部から依頼のあった物資輸送について、コープとやまから職員2名、トラック1台にご協力頂き、カッパ、防塵マスク5ケースを、穴水のボランティアセンターへ届けました。
・6日、穴水ボランティアセンターへの物資(ヘルメット、手袋)の輸送について県の対策本部から依頼があり、大学生協北陸事業連合にお願いしました。
・日生協亀山震災担当、関西地連金子・鱸氏、ちばコープ水島氏来協。被害に対する対応について意見交換をしました。
・義援金の非課税化の対応について金沢国税局税務相談室加藤氏に問い合わせをしました。

〈各生協の取り組み
◆コープいしかわ
(1)配送関連 水・金に各2名が配送を応援した。
(2)共済関連 4月3日 89件対面 ※訪問対応エリアに穴水も追加する。
 @4月3日・4日 日生協・福井県民・富山県生協の協力を得て訪問した。
(3)商品関連 @復興支援対策 募金企画をコープ北陸会議で協議した。
 A個配手数料無料 り災証明保持者は、当面6月末まで予定検討中
(4)ボランティア関連
 @穴水VC:運営事務局の派遣延長の要請に対応しました。(〜4月10日まで)
 A門前VC:VC移動に伴い引越しの応援をしました。
 B門前災害対策本部:食事運搬の要請対応にすることとした。
 C組合員ボランティア:4月23日の週〜呼びかけ HPでの呼びかけは準備できしだい行う。

◆コープとやま
 
門前ボランティアセンターへ発砲スチロールの容器1万個の支援物資を届けました。


2007年4月4日 13
 能登半島地震情報

〈県災害対策ボランティア本部より〉
 石川県災害対策ボランティア本部では、能登応援ボランティア活動に参加する方の募集期間を4月5日(木)〜4月15日(日)まで延長した。申込み076-225-1999

〈石川県生協連の取組み〉
・4日の能登応援ボランティアに金大から6名参加した。
・5日、県の対策本部から穴水のボランティアセンターへ物資(カッパ、防塵マスク)5ケースの輸送依頼があり、コープとやま(富山県連清水専務経由)にお願いした。
・県災害対策本部の能登応援ボランティア募集延長を受けて、会員生協に案内した。

〈各生協の取り組み〉
◆コープいしかわ
穴水ボランティアセンター
・運営サポートで引き続き4月4日(水)まで職員1名派遣中。
門前ボランティアセンター
@4月4日(水)、門前民間ボランティアセンターの引越しの応援をした。(門前東小学校から門前ビューサンセットに移動)
A門前庁舎災害対策本部から避難所11箇所の食事の運搬業務の依頼について、12時の業務について引き受けることにした。




2007年4月3日 12
能登半島地震情報

〈石川県生協連の取組み〉
・金大生協から3日(火)11名、が能登応援ボランティアに参加しています。
金大生協より4日(水)6名の申込みがあります。

〈各生協の取り組み〉
◆石川県学校生協
@4月2日理事長、専務以下5名が穴水、輪島、門前の15校のお見舞いに回った。
・支援物資として6本入り(1本2g)の水、60ケースを持参した。
<学校の状況>
三井小学校 3階(鉄筋)の教室の壁が黒板もろとも倒壊していた。
大屋小学校 浄化槽が壊れたため、入学式は9日に延期になった。
河井小学校 避難場所から登校しなくてはいけない子どももいる。

Aボランティアの状況(水元専務よりボランティアの報告をいただきました
(3/31、羽咋市邑知郷公園より県のシャトルバスに乗車し、輪島市門前地区で作業)
・シャトルバス乗車場では、約90人が待っていたが、到着したのはバス1台。(申込みをしないで集  まってきた人が半数近くいた)。
・最初に到着した小山地区は全半壊なしで作業も終了していた。
・諸岡公民館へ移動 訪ねた門前西小学校はボランティアの支援がすでに入っていた。 
 諸岡地区周辺を手伝うことがないか1軒、1軒尋ねながら歩いた。
 「ボランティアをお願いしてあるが、まだきてもらってない」という家で片付けの手伝いをした。
 この家は高齢のお母さんが避難していて、千葉県から娘さんが1人で手伝いにきておられた。
 ボランティアセンターから4人の応援を頼み、家電ごみの運搬、土砂をバケツリレーで運び出した。 2時間ほどで終了。
・諸岡から歩いて15分くらいの黒嶋地区、海沿いから高台に広がっている地域。瓦礫を一輪車で 高台から国道沿いまでの運搬作業。
・3:30に作業終了。4時に現地を出発し、6:30に羽咋に到着。


◆コープいしかわ
穴水ボランティアセンター
・運営サポートで引き続き4月4日(水)まで職員1名派遣中。
・トラック1台と職員2名の派遣は4月1日(日)にて終了した。
・3日、穴水にボランティアが108名入っており、被災者の聞き取り調査行っている。
門前ボランティアセンター
・4月3日(火)、職員1名を派遣して、ニーズ等の情報収集を行った結果
 @4月4日(水)、門前民間ボランティアセンターが門前東小学校(小学校が始まるため)から門 前ビューサンセットに引越しすることになり、コープいしかわのトラック1台、職員2名で応援すること となった。
 A門前庁舎災害対策本部から避難所11箇所の食事の運搬業務、6時、12時、18時の3回  (現在自衛隊などが行っている)の応援依頼があり、コープいしかわの本部にもってかえり検討す ることとした。

2007年4月2日 11
 能登半島地震情報

 この土・日曜日には大勢のボランティアが被災地に入り、家の片付け、ゴミの搬出作業などを行い、復旧作業が進みました。しかし、今まだ避難所27箇所に933人が避難しており、470世帯が、断水しています。
〈石川県生協連の取組み〉
・金大生協から2日(月)9名が能登応援ボランティアに参加しています。
同じく金大生協より3日(火)11名、4日(水)6名の申込みがあります。

〈各生協の取り組み〉
◆石川県学校生協
@3月31日、生協連呼びかけの能登応援ボランティアに4名参加
●3名(嶋山・滝内・岡崎さん)は門前阿岸地区で廃棄物積載、民家のブロック塀撤去、本誓寺の掃除。
●羽咋から乗車の水元専務は門前道下地区で作業。近くに西小学校があり、訪問。
A4月2日理事長、専務以下5名が支援物資搬入と学校のお見舞いに門前、輪島へ入りました。

◆コープいしかわ
(1)配達関係 先週配達12件キャンセル 利用人数は、特に低い地域で先週比▲30%、のとセンターで▲5%。今週の配送応援 水・金 2名とする。
(2)共済関係 現在800件対応、残りは日生協と調整中
(3)商品関係 おこめーる(お米の宅配)可能、うまいもん宅配完了
(4)広報関係 4月2日(月)北國新聞・中日新聞に、お見舞いと共済の広告を掲載。
(5)ボランティアセンター・行政関係@今後のボランティアセンターの対応現在穴水ボランティアセンターとしているが、体制含めて対応できているので門前ボランティアセンターに移行することが話し合われた。
(6)その他@[がんばろう能登半島]のワッペンを準備できしだい職員はつけることとした。


〈ボランティア状況〉
学校生協 嶋山・滝内・岡崎さん(31日)
・6:30分石川県産業展示館(金沢市)出発、現地には9時ごろ到着した。
・バスごとにまとまって行動し、県職員のリーダー、サブリーダーの指示のもと作業にあたった。
・門前地区、阿岸公民館で作業。避難所となっている公民館を広くつかうために、家具を隣の小学校の体育館に移した。
・家電ゴミ、壊れたブロックなどを産廃専門業者のトラックに積み込んだ。
・本誓寺(桜のきれいなお寺)の本堂の壁が落ちているため清掃作業を行った。
・雨が降ってきたこともあり、14時前に終了、16時過ぎに帰ってきた。
○門前町の総持寺通りを通ったが想像以上にひどいなあと感じた。


コープ北陸 升さん(4月1日)
・9時ごろ現地へ門前地区諸岡公民館に到着。道下、鹿磯で作業。家と家の落ちている瓦を拾って集める。家の中の片付けを手伝う。(ひっくり返ったタンスを運ぶなど) 15時に作業は終了。道路が渋滞し、19:30頃、帰ってきた。
・家には赤、黄の紙が貼られており、ボランティアは近づいてはいけない。
・バスの中で近くにいる4人が一組になり、作業を行った。金大の学生と同じグループだった。
○疲れたけど行って良かった。岐阜、東京、三重から参加されたボランティアの方もいた。
(*報告いただいた感想は順次掲載していきます)


2007年4月1日 10
 能登半島地震情報

 地震の発生から初めての土、日とあって、大勢の方が能登応援ボランティアに参加しました。31日はバス25台、約800名、1日はバス20台で被災地に向けて出発しました。生協連からは31日24名、1日は31名が参加しました。
〈石川県生協連の取組み〉
・能登応援ボランティア参加状況3月31日(土)24名(学校生協4名、金大生協20名)、4月1日(日)31名( 金大生協28名、富山大生協2名、コープ北陸1名)。
・2日〜5日にかけて金大生協から26名の申込みがあります。
・コープ北陸の協力で飲料水をボランティア参加者と石川県災害対策ボランティア本部に差し入れました。
〈各生協の地震災害、組合員への取り組み〉
◆コープいしかわ(30日の状況)
(1)配送関係 本日の配送無事終了です。利用班数33班中14班 利用人数4月1回回収28人(先週64人)返品2名 1名入院もう1人は避難所へ行き、必要なもの受取。応援体制は、縮小へ
(2)共済関係 609件(52%)対話終了。現地訪問地図作成完了。
(3)ボランティア関係 
@各ボランティアセンター 
・穴水ボランティアセンター:瓦、壊れた家財等数件搬出作業にかかる。
・門前ボランティアセンター:ブルーシートお届けしました。 
・輪島ボランティアセンター:特に要望なし 
A県災害対策ボランティア本部 
・30日参加の2名の主な活動内容 曽々木訪問 地図をもとに訪問、被害・要望の聞き取り。 輪島市街地訪問 ビラ配布(VC立上げ、聞き取り)、ブロック等のかたづけ。
B支援物資輸送を行いました。 
・31日 トラック2台・役職員4名で輪島・門前・穴水のボランティア本部に物資を輸送した。
・4月1日 トラック1台・役職員2名で物資を輸送。
◆コープ北陸
@コープいしかわからの要請を受けて、物資提供など取り組みを進めています。 
提供資材 ・飲料水 2リットルペットボトル6本入り  76C/S
・お茶 500mlペットボトル24本入り 23C/S・パン 600個 (以上 3月29日段階)
A役職員、お取引先に対して「能登半島」地震被害報告と救援義捐(ぎえん)募金の呼びかけを行いました。
B石川県連の能登応援ボランティアに職員1名参加しました。
CPCを活用して、マイウェブ掲示板に日本生協連や石川県生協連、コープいしかわからの情報提供や、石川県からの情報を掲載、情報の共有化を進めています。



2007年3月30日 bX
 能登半島地震情報

 能登半島地震の発生から5日目を迎えた29日、輪島市の門前町で44歳の男性が自宅で心筋梗塞で倒れ、病院に搬送された。救急搬送された住民は12人に上り、避難所からは「身も心も疲れ果てた」との声も。(30日北国新聞朝刊より)
 避難所では避難の長期化で精神的ストレスがたまり、体調を崩す人が増えています。

*29日現在の被害状況 
石川県のまとめ県内の死傷者は276人、家屋の被害は全半壊・一部損壊1936棟に上ります。依然、輪島市などで1193世帯が断水したままで、1127人が避難しています。


〈石川県災害対策ボランティア本部の動き〉
・県の災害対策本部は、能登応援ボランティアの募集を開始し、30日は約250名がボランティアに入りました。

〈石川県生協連の取組み〉
・ボランティアの募集状況 (県連2名で産業展示館で受付を行う)
3月31日(土) 学校生協4名、金大生協20名
4月1日(日)  金大生協24名、富山大学生協2名、コープ北陸1名 
*コープいしかわは29日に現地へ調査に入り、配送トラックの活用もあり、別部隊で行動する予定。
〈各生協の地震災害、組合員への取り組み〉
・コープやまなか
  今日から、お店に能登半島地震災害義援金の募金箱を設置しました。
・大学生協北陸事業連合
  全国の大学生協に義援金の取組みを呼びかけています。
・コープいしかわ
 @配送関係 29日は大きな問題なく終了しました。
 A共済関係 電話がけを実施し、訪問は来週からになります。
 Bボランティア関係
 ○31、4月1日のボランティアを呼びかけています。
 ○行政対応
・穴水ボランティアセンターに3月30日〜4月4日(水)の期間、トラック1台職員2名が常駐し、  ゴミの運送にあたっている。また、ボランティア運営にかかわる事務局スタッフとして1名(2名のときもあり)が常駐する。
・門前ボランティアセンターに土のう1,000個、ブルーシート100枚、飲料18ケースを届けました。
・志賀町にパン600個、飲料5ケースを届けました。
・能登応援ボランティアに30日2名派遣しました。
◆参加者報告
廣瀬職員…午前中は輪島市内を4人のグループでボランティア活  動の案内チラシを持って、1
件1件訪問。要望などの聞き取りを行った。午後は、被害住宅のブロック等の運搬手伝いをおこなっている。
今枝職員…輪島市曽々木地区を3人のグループで地図を持って、手伝うことがないか尋ねなが訪問。午前中は手伝うことはなかった。NPOの団体にも手伝うことはないか聞くがなし。11時に本日の作業を終了した。


2007年3月29日 bW
 能登半島地震情報

 県の災害対策ボランティア本部から、ようやく現地へのボランティアの要請が出されました。今回の募集は29日から4月4日までの期間です。
 石川県生協連でも、会員生協の職員に参加の呼びかけを行い、3月31日(土)、4月1日(日)を中心にボランティア活動に参加する予定です。現在でも、能登を中心に余震が続いています。また、雨も降り始め、ここ1週間は雨の天気予報が続き、土砂崩れなどが心配されています。

*28日現在の被害状況
石川県のまとめ県内の人的被害は死者1名、重軽傷者は250人、家屋の被害は全壊99棟、半壊291棟、一部損壊1300棟に上ります。依然、輪島市などで1363世帯が断水したままで、避難所38ヶ所に1676人が避難しています。避難者の約15%が高血圧や不眠などを訴えており、病院に救急搬送される高齢者も出てきています。


〈石川県災害対策ボランティア本部の動き〉
・県の災害対策本部より、能登応援ボランティアの募集を開始し、今日から現地にボランティア(170名)が入りました。29日〜4月4日までの期間で、シャトルバスを運行します。

〈石川県生協連の取組み〉
・各都道府県生協連、会員生協に能登半島地震災害義援金の呼びかけを行っています。
・会員生協職員を対象に、31日(土)、4月1日(日)の能登応援ボランティアの募集を行っています。
〈各生協の取り組み〉
・コープ北陸  飲料水の提供の申し出がありました。
・コープいしかわ土曜日、日曜日にかけて、共同購入のトラックが使えるため、生協にできることはないか、現地のボランティア本部に職員2人が入り情報収集に当たっています。
・組合員の被害状況について共同購入の配達時に聞き取りを行っています。
・職員向けに31日(土)、4月1日(日)を中心に能登応援ボランティアの募集を呼びかけています。・組合員向けにはコープたまぼこのお店や共同購入で義援金の取組みを始めました。

2007年3月28日 7
 能登半島地震情報
石川県災害対策ボランティア本部よりボランティアの募集がありました。
石川県連会員生協職員で対応をします。

 平成19年3月25日に発生した平成19年能登半島地震では、家屋の倒壊等の各地で甚大な被害が発生しています。石川県災害対策ボランティア本部では、被災者を救援するため、ボランティア活動に参加する方を募集します。ただし、中学生は保護者同伴、高校生は保護者の同意を得てください。また、直接被災地へマイカーで入ると大変渋滞して復旧作業の支障となります。是非、バスを利用してください。
1 シャトルバス運行予定  3月29日(木)〜4月4日(水)の間、毎日運行
2 出発・帰着場所 時間  
   石川県産業展示館 4号館前駐車場出発 午前6時30分  帰着 午後9時頃  
   羽咋市邑知郷公園 駐車場出発 午前7時30分  帰着 午後8時頃
3 行 先 輪島市(門前地区)・穴水町の各ボランティア現地本部各ボランティア現地本部受        付後、活動先へ移動
4 持ち物
(1)準備するもの 
   昼食、夕食、飲料水(現地調達は困難)雨具、作業用手袋、マスク、
   汗拭き用タオル着替え、健康保険証(写し)
(2)服 装
   作業できる服装 ※汚れても大丈夫な服装で
5 その他注意事項現地では宿泊の斡旋はしていません。
   原則日帰りで参加してください。(宿泊を希望される方は、各自で手配してください。)
6 問い合わせ・申し込み先  
石川県災害対策ボランティア本部(受付時間:午前9時〜午後5時)
 
TEL 076−225−1999 FAX 076−225−1998


2007年3月27日 bU
 能登半島地震情報
 
 現在でも、能登を中心に余震が続いている状態で、震度5弱や震度4を観測するところもあります。27日午前1時までに有感地震が229回もありました。
金沢市内にある生協連の事務所も、時々気味悪く揺れています。
被災地は高齢者、特に一人、二人暮らしの方が多く、避難所暮らしに不安と疲労が広がっています。
*27日現在の被害状況(北国新聞朝刊より) 
能登空港やJR七尾線は復旧しました。道路は依然、12路線17ヶ所で寸断され、5610世帯が断水したままで、1915人の避難生活が続いています。
石川県のまとめ(26日午後8時現在)よると、県内の被害は死者1名、県内の重軽傷者は201人、全半壊・一部損壊の住宅は827棟になります。


〈生協の施設・組合員等の被害状況〉
・学校生協 職員の実家が被害
・コープいしかわ 組合員の被害状況について配達時に聞き取りを行っています。
     給水車がくるけど大通りまでで、重くて家まで水が運べない。・食器がわれてしまい、
     食事が不自由であるなどの声がきかれました。


〈石川県災害対策ボランティア本部を設置〉
・県の災害対策本部より、スコップ、バケツ、竹ぼうきなどの荷物の横もちの依頼があり、コープいしかわで対応(トラック1台)。
・穴水町に続き、27日輪島市でも「ボランティアセンター」を設置しました。

*石川県生協連では能登半島災害義援金の口座を開設しました。
 
 〈振込み先〉  
       
口座名 「能登半島地震災害義援金」
        北陸労働金庫 金沢西支店 (普)3345829
        *全国の労金間での振込み手数料は免除となります。

 
2007年3月26日 bT(1〜4含む)
 能登半島地震情報
 
 25日午前9時42分ごろ、能登半島沖を震源地とする強い地震があり、石川県内では七尾市、輪島市、穴水町で震度6強を記録しました。
 能登地方では連続して余震も続いています。26日午前7時30分ごろにも、震度4の余震もありました。
*26日現在の被害状況(北国新聞朝刊より) 
 輪島市で灯ろうの下敷きになり1人死亡。県内の重軽傷者は175人、避難者は2497人、全半壊の住宅は301棟に上ります。能登空港は閉鎖され、道路の通行止め、停電や断水なども発生しています。

〈生協の施設・組合員等の被害状況〉
・コープいしかわ 職員に被害なし。のとセンターに13人支援に入っている。今日の夕方、組合 
 員の被害状況について集約する。
 *のとセンターでは事務所内の食器・パソコンが落下。停電はなし。システム回線も異常なし。
・コープ北陸 1名の職員の実家が被害。イセ食品(穴水町)のたまごが月、火は代替商品。
  スギヨ(七尾)の製品は欠品となる。
・学校生協 キャビネットが傾いた。他被害なし。
・医療生協 3階の棚から物が落ちていた。職員(富来町)の家が半壊。
・コープやまなか 被害なし。
・共済生協 施設の被害なし。会議のキャンセル2件。組合員の状況はこれから。
・金大生協 食堂の食器・ガラスの一部が割れた程度。人的被害はない。
・大学事業連合 棚の物が落ちた程度。被害なし。
・石川高専生協 被害はなし。


〈石川県災害対策ボランティア本部を設置〉
26日の11時、石川県災害対策ボランティア本部の第1回会議が開催され、今後の対応について話し合いました
・石川県からの被害状況報告後、今後のボランティア本部会議の運営について話し合いました。
・本部は石川県庁内に置くこと。当面本部にはメンバーが常駐すること等を決 めました。現在、能登半島の市・町で「ボランティアセンター」を設置したのは穴水町のみとなっています。
・輪島市は被害が一番大きく、1〜2日待って欲しいようです。その他、七尾市・中能登町・羽咋市・珠洲市・志賀町等は災害ボランティアの受入を必要としてないようです。
・本部の今後の対応は、今日の夕方先遣隊の情報により検討します。

 





 
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