日 時 2022年9月30日(金)10:00~12:00
形 態 オンライン(Zoom使用)での研修会
テーマ 日本の食料自給率の現状と課題
~北陸の農業を考える~
講 師 農林水産省北陸農政局 次長 河合 亮子 氏
参 加 30名
コープいしかわ21名、学校生協3名、共済生協1名、コープ北陸2名、県連3名
内 容
日本の食料自給率の現状と課題、北陸の農業の特徴と抱える問題についてお話いただき、これからの北陸の農業の挑戦と農業を応援するため、私たちが何をしたらよいかについて大変わかりやすくお話いただき、理解を深めることができました。
講師の河合次長は、北陸の農業は米作りが主流であり農業産出額が急落している、お米の消費量及び販売価格の減少が原因である。北陸の農業を元気にしていくため、園芸作物の振興に力を入れ、みどりの食料システムの確立にむけて取り組みをすすめている。また、消費者の皆さまに一緒に取り組んで欲しいこととして、自給率アップのためお米を食べること、県内産の食材を選んで買うこと、また食品ロス削減に取り組むことなど、フードバンク、てまえどりの取り組み、恵方巻きのロス削減などの事例を上げて紹介され、北陸の農業を応援していただきたいと話されました。