日時 2016年7月24日(日)10時~12時
場所 金沢市卯辰山玉兎ヶ丘「平和の子ら像」前広場
主催 反核・平和おりづる市民のつどい実行委員会
構成団体 石川県原爆被災者友の会、石川県青年団協議会、石川県生活協同組合連合会、原水爆禁止石川県民会議、原水爆禁止石川県協議会、核戦争を防止する石川医師の会、NPO法人はだしのゲンをひろめる会
今年で30回目を迎える2016ピースディは2年ぶりに卯辰山での開催となり、実行委員構成団体より100名が参加しました。
被災者友の会西本多美子会長の挨拶の後、平和の子らの像の制作者である野畠耕之助をはじめとした来賓挨拶・メッセージ披露が行われました。
平和の子ら像に参加者から折り鶴が献納のされた後、被爆2世の陣内智子さん、角田主枝さんが人形語りを披露。親から聞いた被爆の体験を2人の子ども「のんちゃん」「しゅんくん」が語る内容で、広島弁での語り口は聴く人の心に響き、平和の大切さを改めで感じさせました。
次に構成団体の平和の活動報告。コープいしかわの「沖縄戦跡・基地めぐり」参加報告を山本直(小学6年)くんより。NPO法人はだしのゲンをひろめる会浅妻南海江理事長より、「プロジェクト・ゲン活動20年記念『はだしのゲン』翻訳者の集いin広島」について報告。「はだしのゲン」の作者故・中沢啓治さんが作詞された「広島 愛の川」を幅田満里子さんが独唱。続いて核戦争を防止する石川医師の会の江守道子さんより国連核兵器廃絶デーについて報告が行われました。
最後に「でえげっさあ」の平和ミニコンサート、核兵器の廃絶を求めるアピールを採択しました。