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IYC役職員研修会を開催しました。

講師の杉本教授

テーマ「協同組合の歴史と今後果たすべき役割」
2012年8月30日(木)、石川県地場産業振興センター研修室
 2012年は国連が定めた国際協同組合年(IYC)です。協同組合の活動を大きく進める研修として協同組合の歴史を知り、これからの役割について考える機会として研修会を開催しました。
 講師の関西大学杉本貴志教授は、現代協同組合運動の原点である「ロッチデール」の原則について説明され、日本の協同組合の現状、課題にふれ、「世の中の人は国際協同組合年を知らない。協同組合が正しく理解されていない。組合員だけでなく、社会全体に役立つ存在として協同組合をアピールする必要がある。協同組合間協同が重要である」と話された。当日は生協からだけでなくJA、漁協、森連、労働金庫、共栄火災から約90名が参加し、「 非常にわかりやすく、意義のある内容だった。ロッチデールについて理解でき、今後の協同組合の課題、方向性についても考えを深めることができた」との感想が聞かれました。