第51回石川県消費者大会を開催しました。

講師の保坂直紀 氏

テーマ 「海洋プラスチック問題」
開催日時 2021年11月1日(月)
     13:30~16:00 
開催場所 石川県地場産業振興センター
     及びオンライン利用
主  催 石川県消費者大会実行委員会
(石川県労働者福祉協議会、日本労働組合総連合会石川県連合会 石川県生活協同組合連合会、食とみどり・水を守るいしかわネットワーク、石川県青年団協議会、石川県退職者連合、石川県退職女性教職員の会、石川県勤労者協議会連合会、NPO法人消費者支援ネットワークいしかわ)

 

後  援 石川県、金沢市
参  加 会場参加60名、オンライン参加24名 
1.講 演
 テーマ「海洋プラスチック~永遠のごみの行方~」
 講 師 保坂 直紀 氏 東京大学大学院特任教授、サイエンスライター
 内 容
 プラスチックごみが世界で問題化している。捨てられたプラスチックが川から海へ流れ着き、海はプラスチックごみで汚れている。プラスチックごみは生き物に絡みつき、巻き付き、体の自由を奪ってしまう。ウミガメやクジラが餌と間違えて食べてしまうなど、生態系へ深刻な影響を与えている。また、小さくなったプラスチックの破片「マイクロプラスチック」を魚が食べることで、人も食物連鎖を通してプラスチックをとり込んでいる。

 プラスチックは軽くて丈夫で、私たちの生活には有用である。しかし、捨てる時にもやもやする。自分一人リサイクルをして効果があるのかと感じる。でも子どもたちの世代に負の遺産を残さないようにするため、成果がないと感じても、何かをやっていかないといけない。民主主義の社会では最終的に多数決で決定するが、人を思いやり、共感の輪をひろげることが大切である。
 プラスチックごみ問題で私たちにできることは、①使う量を減らすこと。プラスチックを無駄に使わない。減らせるものはないか考え、繰り返し使う。②正規のルートにのらないプラスチックごみを減らすことである。
「私ひとり頑張ったって」から「私にも今日からできる社会への貢献」と考え、行動していきましょう。

2.県内団体の取り組み報告

蒲田ちか 氏

①大麦ストローで脱プラスチックの取り組み
(株)ロータスコンセプト代表取締役 蒲田ちか 氏
・小松市の大麦の茎から究極のエコストローを作る。海洋プラスチック問題の解決の一助になればと思い始めた。  

 

 

石田禎一 氏、竹森富子 氏

②クリーン・ビーチいしかわの取り組み
 クリーン・ビーチいしかわ実行委員長
 (株)エフエム石川代表取締役専務 石田禎一 氏
クリーン・ビーチいしかわ副実行委員長 竹森富子氏 
・石川県の海岸線583キロメートル海岸愛護運動を行っている。1995年FMいしかわ開局5周年を記念し取り組んだのが始まり。清掃活動を通じて、地球を愛する心を育む活動に繋がっている。

 

参加者からは「自身の行動が少しでも社会貢献になるよう、自分の出来ることをコツコツと続けたいと思った」との感想をいただきました。