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2021年度協同組合学習交流会を開催しました。

賀川豊彦記念松沢資料館
常務理事 刈谷雅夫氏

日時 2021年11月10日(水)13:30~16:30
形態 オンライン開催

 JA、漁協、森連、生協の四つの協同組合から58名が参加し、協同組合学習交流会を開催しました。
 学習交流会では基調講演として「賀川豊彦の思想と実践~コロナ禍での新しいつながりづくり~」をテーマに賀川豊彦記念松沢資料館 常務理事 刈谷雅夫氏よりご講演いただきました。賀川豊彦のSDGsの先駆けとなった思想や活動について学び、これからの協同組合の役割について学習することができました。
 次に各協同組合の実践報告が行われました。
①「JA金沢市における取り組みについて」JA金沢市 ふれあい推進部 ふれあい課 三原千明 
②「地域における社会貢献と課題~海と人を守り・育てる~」石川県漁業協同組合 総務部 総合管理課 半田摩耶
③「地域と密着した施業」中能登森林組合 七鹿支所 技師 橋爪孝学 
④「コロナ禍での組合員とのあたらしいつながり」生活協同組合コープいしかわ 執行役員 三宅知江 

日本協同組合連携機構  連携推進マネージャー 佐藤憲司氏

その後 日本協同組合連携機構 連携推進マネージャー 佐藤憲司氏より『協同組合連携組織の現状と連携事例』について紹介され、協同組合の連携の可能性について理解を深めることができました。コロナ禍のため、意見交流はできませんでしたが、「協力しあえることもたくさんあると感じた」「今後どのような連携が可能か検討したい」など、協同組合連携の必要性を改めて感じる学習交流会となりました。