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2011反核・平和おりづる市民のつどいを開催しました。

1.2011反核・平和おりづる市民のつどい

「2020年までに核兵器廃絶を!

   ~平和市長会議と市民の役割~」
2011年7月16日(土)、
       石川県教育会館3Fホール
今年の反核・平和おりづる市民のつどいは、秋葉忠利
前広島市長をお迎えし、講演会を開催しました。

「2020年までに核兵器廃絶を!~平和市長会議と市民の役割~」をテーマとした講演では、東日本大震災の惨状への思いから始まり、被爆者の体験は平和の原点であること。ヒロシマ、ナガサキ、フクシマを繰り返さないために、まず被災者、被災地の苦しみ、痛みに魂を寄せることが大事であること。世界の核軍縮を進める動きの中で広島の役割が大きい。広島大きな変革を遂げたのは市民の力が中心であるとの変革の4原則について。核兵器禁止条約の締結が当面の焦点であり、平和市長会議、市民が世界を動かしている。核兵器廃絶は可能であり、2020年に核兵器の廃絶を実現するという目標に向けて一緒に頑張りましょう。と話されました。〈
秋葉忠利氏講演要旨.pdf

また、当日は「つるにのって」のピースアニメの上映、子ども太鼓「青空」、「でえげっさあ」平和ミニコンサートも行われ、220名が参加し平和へ思いを強くしました。

 最後に、原爆被害だけでなく、福島原発事故で新たな放射線被害を生み出した日本政府に対し、今改めて核廃絶に真摯に取り組むことを求め「核兵器禁止条約の締結に向けた」アピール文を採択しました。

2011年反核・おりづる市民のつどいアピール文.pdf

 

 2.「原爆と人間展」を開催中!
2011年8月3日(火)~17日(月)、石川県庁19階展望ロビー

原爆・核兵器の被害者をふたたびつくらないためにと証言と映像が一体になった迫真のパネルが展示されています。また、今回は広島の被爆者牧野俊介氏の遺作20点も展示されています。

 

実行委員会構成団体:石川県原爆被災者友の会、石川県青年団協議会、石川県生活協同組合連合会、

原水爆禁止石川県民会議、原水爆禁止石川県協議会、核戦争を防止する石川医師の会)